July 6. 2008
   サミット歓迎
『北饗祭』in空知
於 : 岩見沢『キタオン』
 この日は2会場での演奏となった。1会場は札幌市民ギャラリー
での書道展。そして2会場目は岩見沢「キタオン」での『北饗祭』で
ある。書道展は高学年と大人のメンバーそして「キタオン」は低学
年も加わり全員での演奏だ。そして3時からは全道9会場と同時に
『山彦』を演奏する。その模様は光回線で結ばれる。
 低学年達はこのキタオンでの演奏は始めてである。そして栗沢太
鼓の団体演奏も始めての経験者が大半となる。どんな演奏をするか
楽しみでもあり不安でもあった。
 予定の時間よりも早く札幌よりキタオン着。低学年達も家族を引き
ずれて続々と集合する。会場は毎年の様に灼熱である。
 集合してまもなく出演となる。あわてるように準備となる。怪我の育
美に変わって秀美が代役となる。しかし育美は痛い足をかばいながら
合同曲には参加した。熱を出した允陽も回復して参加できた。
 事情でトリとなってしまった。間に合わなければキャンセルのはずだ
ったが幸運にもキタオンのステージを踏めた。来年からはキタオンの
演奏がないかもしれない。ラッキーだった。
 演奏は『雄飛』。低学年達は練習にはないコチコチとなった。リズムも
乱れた。しかし何とか最後まで持ちこたえた。
 この経験は大きい。今シーズン最初の演奏である。これからのステー
ジに必ず繋がるだろう。
 合同曲は空知は380名の参加。大画面で各地の会場が映し出され
る。打つ音は大地を揺さぶるような音響であった。アンコールを含めて2
回の演奏はいつもの年より安定していた。
 1日に2会場をこなし、打った者は7曲を演奏したことになる。みんな頑
張った。今年の夏も暑くなりそうだ。