小原道城 書道一門展
和太鼓と書とのコラボ
July 6. 2008
於 : 札幌市民ギャラリー
 サミット開催のこの日、早くから依頼されていた全道書道展での
『書とのコラボ』のイベントに参加する。応援の家族を乗せて3台の
車に分乗。途中で旭川に就職の一樹と合流する。打ち手は大人3
名と高学年6名の計9名。 
 演奏曲はオープニングにこの日の為に急遽練習した『栗沢の四季
春』そしてコラボ曲に『山彦』『北のにぎわい』『大地の響き』の3曲。
フィナーレ曲に『雄飛』の5曲を演奏する。コラボ曲は一ヶ月前にビデ
オ撮りして筆者に渡しビデオに合わせている。
 会場はお客さんで満杯となり盛会の中で行われた。持ち込んだ
太鼓は胴太鼓4台、小締太鼓5台。念入りなメンバー編成をしてこ
の日を迎えた。ただ残念だったのは育美の怪我でのリタイアだった。
本人もみんなも落胆である。しかし同行してメンバー紹介をしてもら
った。
 コラボの1曲目はピッタリだったが、2・3曲目はタイム差があってし
まった。太鼓のちょっとの速さの違いでもタイムがでる。書く方もそうだ
ろう。ぶっつけ本番である。難しさがあった。
 5曲の出来は、どの曲も満足のいくものだった。特にフィナーレ曲の
『雄飛』は特筆だった。万雷の拍手をもらう。
 落ち着く時間もなく、「キタオン」での北饗祭に急ぐ。交通事情もサミ
ットの影響もなく予定より早く「キタオン」にたどり着いた。